2018-08-22から1日間の記事一覧

二千九百四十五の峠

伊能忠敬は下総国佐原村における名主の人。 50歳のときに天文学者の高橋至時に師事する。このとき高橋は31歳。 暦学や天体観測を学ぶうちに「地球の直径」を知りたいという欲求に駆られ、子午線1度の正確な距離を算出したいと考えるようになる。 「蝦夷地と…